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しーんと しずまりかえったよるに、こぶたが おうちで たったひとりで本をよんでいると…パッとでんきがきえて、あたりはまっくら。そのとき、ギギギィ〓と…
夜に部屋の電気が急に消えて、ドアが開いてだれかが歩き回る音が聞こえてきたら、おとなでも怖い! これは本の話? 夢? それとも……音だけの怖さ(と、おかあさんに見つかる怖さ〓〓)は、作者のきむらゆういちさんご自身の体験だそうです。洗練された色使いが素敵な殿内真帆さんの絵は、細かな部分まで切り張りで表現されていて、まさに想像力をかきたてられる1冊です。
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