第四番目の勅撰集。勅命は白河天皇、撰者は藤原通俊。応徳3年(1086年)に奏覧された。『拾遺集』撰進から80年後、久々の選集のため、藤原摂関時代から院政期へと大きく転換する時期の文化、歌壇の変化、動向を反映している。女流歌人(和泉式部、赤染衛門、紫式部など)の台頭、叙景歌の増加等の特徴が見られる。
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