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「淀工グリー」(大阪府立淀川工科高等学校グリークラブ)委嘱の男声版への多くの反響に応えて編曲された女声合唱組曲版。「人数問わず歌える」というコンセプトのもと、あたたかく平明な言葉にどこか考えさせられる示唆が光る星野富弘の詩をテキストとする。合唱は二部が主体で、少人数でも取り組みやすい作品だが、多人数であれば相応の表現を生める芯の強さ、奥行をもち、中高生から大人の女声合唱団まで様々な世代が歌える作品である。全6曲はブルース調の曲や変拍子を用いたコミカルな曲など、詩によって音楽のスタイルも変化する。それぞれ2~4分と短めで、組み合わせ次第でさまざまなステージに対応できる。標題の「神様にありがとう」という一節を含む終曲『難転』は、若くして手足の自由を失った詩人の気づきが静かに語られている。丁寧に繊細に織りなされるハーモニー、時に控えめなほど誠実な音のふるまいが“ほんもののあたたかさ”を伝える。
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