AI時代の労働の哲学

講談社選書メチエ

AI時代の労働の哲学

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
講談社
著者名
稲葉振一郎
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2019年9月
判型
四六判
ISBN
9784065171806

2019年10月6日「読売新聞」書評/坂井豊貴さん「人工知能は恐ろしい?」
2019年11月9日「朝日新聞」書評/呉座勇一さん「〈人〉か〈物〉か、二分法がゆらぐ」
「東洋経済」2019年11月23日号 書評/河野龍太郎さん「AIで雇用喪失は杞憂だが、疎外、所得偏在は加速か」



この本は(…)人工知能技術の雇用・労働条件・生活に対するインパクトについて考察してみよう、というものではありません。むしろそこから一歩引いて、「我々は人工知能技術の発展が社会に、とりわけ労働に及ぼすインパクトについて考える際に、どのような知的道具立てを既に持っているのか?」を点検してみる、というところに、本書の眼目があります。――「はじめに」より



AI(人工知能)が人間の仕事を奪う――これは「古くて新しい問題」です。
馬車は自動車になり、工場はオートメーション化される。
技術(テクノロジー)は、いつの時代も仕事を変えるのです。
では、AIのインパクトは、これまでの機械化と同じなのか、決定的に違うものなのか。
「労働」概念自体から振り返り、資本主義そのものへの影響まで射程に入れて検討します。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top