出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
「べ平連」『何でも見てやろう』の作家・小田実、「サークル村」「大正炭坑闘争」の工作者・谷川雁。戦後に屹立する二人の行動的思想家の表現をめぐって
時代は、情報管理が人々の自由を奪い、貧困を深刻なものとし、自然災害の頻発する列島に住む人々の危機意識は薄く、原発廃棄や少子高齢化問題はいまだ手つかずのまま……。これらの危機的な状況をふまえて……イロニーとして私の脳裏には谷川雁と小田実が存在した。……共に内在性を重んじた修辞学に今なお言葉の力をみいだせる戦後思想としての谷川雁と小田実である。(あとがき)
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。