国家戦略で読み解く日本近現代史

国家戦略で読み解く日本近現代史

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出版社
芙蓉書房出版
著者名
黒川雄三
価格
2,970円(本体2,700円+税)
発行年月
2019年9月
判型
A5
ISBN
9784829507704

「国家戦略」を切り口に、幕末・明治から平成までの日本の歩みを詳述した総合通史。



それぞれの時代を〈外交〉〈安全保障・国防〉〈経済・通商〉の分野ごとに論じ、終章では、令和以降の日本の国家戦略のあり方を提言。



〈主な内容〉

★江戸幕府に経済戦略はなかったが、経済政策はあった

★明治維新が現在の経済・文化大国を産んだ

★太平洋戦争の遠因は幕末・明治にあった

★現代に通じる明治時代の社会・金融インフラ整備

★日本の技術を先導したのは軍需産業

★太平洋戦争の敗戦は日露戦争の勝利に始まった

★双子の赤字に苦しんだ日清・日露戦間期の日本

★大戦ブーム、大正の「神風」が吹いた

★満州事変―追い詰められた日本と軍部の独走

★無条約時代の国家戦略―日本の運命を決定した「国策の基準」

★攻勢期と防勢期の軍事戦略

★アメリカによる占領は日本の復興にとって僥倖だった

★日米安保条約―吉田ドクトリン(国家戦略の原点)の誕生

★戦後の防衛・軍事戦略―専守防衛の軍事ドクトリン

★東西冷戦と朝鮮戦争が神風となった日本経済

★「多国間協調」と「自国ファースト」のせめぎ合い

★大きく拡大・深化した日米同盟の歴史とは

★平成大不況/小泉内閣の構造改革/アベノミクスの登場

◎2050年の世界のトレンド

イスラム世界の貧困と紛争は世界の長期的リスク/中国、米国、インドなど超大国の覇権化は制限される

◎ICTとAIの技術が産業と社会の構造を変える

ロボット・AIの開発と実用化が飛躍的に進展する/ICT(情報通信)技術の分野は引き続き全産業を牽引する/無人兵器技術の高速の進化は倫理上の大問題

◎日本の外交・安保戦略の方向性は?

まずは集団防衛から始め、最終目標は地域的集団安全保障

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