オギが通学鞄がわりに使っているチェクポ(風呂敷状の布のこと)は、おばあちゃんが端切れを縫い合わせて作ってくれたもの。オギは友だちのダヒの新しい鞄が羨ましくてなりません。古びたチェクポをからかわれたオギは、ダヒと大げんか。でも、おばあちゃんの針仕事の姿を思い出したオギは、一針一針にこめられた真心に気づきます。暮らしの工夫や手仕事の意義など、現代が失ったものの大切さに気づかされる絵本です。
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