光の子ども 3

光の子ども

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出版社
リトル・モア
著者名
小林エリカ
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2019年9月
判型
A5
ISBN
9784898155110

"第一部、ここに完結。

1898年、マリ・キュリーが名づけた〈放射能〉の歴史を、2011年生まれの光少年と猫のエルヴィンが案内します。

戦争、科学、ファシズム、女たち、地震、デマ ――
重層的なテーマを、和紙に描かれた漫画、テキスト、写真や図など
膨大な資料のコラージュで表現。

1915年 フリッツ・ハーバーの毒ガスが初めて戦場で使われる。その妻クララ・イマーヴァール自殺。
1918年 リーゼ・マイトナーら新元素プロトアクチニウム発見。
1919年 アインシュタイン、(最初の妻)ミレヴァと離婚成立。
1920年 ラジウムペイントの腕時計が大流行。
1921年 ヒトラー、NSDAP通称ナチ党の代表に。
1923年 関東大震災。
1925年 ムッソリーニ、イタリアで独裁を開始。日本で治安維持法公布。

〈放射能〉と、今日直面するエネルギー問題のつながりを読みとくアート・コミック。
注目の作家がライフワークとして取り組む,、〈歴史〉を捉え直す試み。"

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