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他者とのつながり、今これほど希求され人々の口に上る言葉も他にない。しかし自明とも思われるこの言葉が何を指しているのか。それを明確にしようとするととたんに苦労する。藤井さんは他者とのつながりを、かかわりの内側から把握する。その方法はよく練られ、エピソードの記述は豊かである。対人支援において生じる未知の領域に踏み込んだ力作である。
森岡正芳(神戸大学名誉教授)
「他者理解=分かる」とは別の「つながり」とは?
私たちにとって生きることの力となる、実感を伴った他者との「つながり」とはどのようなものだろうか? 本書では、著者自身が体験した三つの事例(父の闘病生活を共にする体験、保育園での二人の子どもとのかかわり)のエピソードなどを通して、〈経験の主体としての身体〉に着目して、これまでの心理学研究では見落とされていた他者と「共にあること」の意味を問い直す。
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