特集:矢澤重徳歌集『会津、わが一兵卒たりし日よ』
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歌人・福島泰樹主宰の「月光の会」が発行する短歌雑誌。
60号の特集は矢澤重徳歌集『会津、わが一兵卒たりし日よ』。
ぼくは砂を胸に流して立っている砂時計に似てただ佇っている
2011年のあの日以降、福島は原発事故の悲劇を背負わなければならなくなった。
しかしその悲しみの始まりは、震災以降の数年間のものではない。1868年、会津戊辰戦争にまで遡るのである。
曾祖父が戦った150年前の戊辰戦争、自らが闘った50年前の神田カルチェラタン闘争、そして福島の現在……
時代と人間の悲しみを、三十一文字三〇七首に還元させる、この歌集を読む。
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