人口で語る世界史

人口で語る世界史

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出版社
文藝春秋
著者名
ポール・モーランド , 渡会圭子
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2019年8月
判型
四六判
ISBN
9784163910857

日経新聞、週刊東洋経済、毎日新聞、東京新聞、NewsPicksなどにて絶賛書評!



人口を制する者が、世界を制してきた──



ロンドン大学・気鋭の人口学者が“人口の大変革期”に当たる直近200年を叙述。全く新しい教養書の誕生。



・産業革命のもといち早く人口を増加させた英国は、植民地政策のもと世界の覇権を握った

・猛追するドイツとロシア。人口膨張への脅威が各国を戦争へ駆り立てる

・ヒトラーによる優生学。人口増との大いなる矛盾のゆくえ

・日露戦争に勝利した大日本帝国は、世界の人口大国へ

・超大国アメリカの出現。人種・移民問題を端緒とする翳りとは

・戦後の復興も遂げた日本が、世界に先駆けて少子高齢大国へ陥った本当の理由

・王者・中国の14億人パワー。だが一人っ子政策の後遺症が。インドはいつ追い抜くか



「人口」に対して、「技術革新」「経済」「地政学」「為政者」「戦争」「宗教」「イデオロギー」「移民」「医療の進歩」「女子教育」「自己決定権」などの様々なファクターを掛け合わせ、アカデミックな裏づけのもと一般読者向けに書き下ろした決定版。

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