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保育は集団で行われる専門活動で、一人の子ども(と保護者)が入園してから卒園までの間に、多くの保育者がかかわります。
また、日頃の保育では、保育者が交代で子どもたちにかかわることになります。保育が長時間になり、職場で丁寧なコミュニケーションをとることが難しくなっている今日、園としてチーム力をどのように高めていけばよいのかが問われています。
本書では、チームの考え方から保育での必要性、職場で実践できるさまざまなスキルを取り上げています。また、チーム力を高める実践事例を豊富に紹介しています。
【主な目次】
第1章 保育者のチームワーク
第2章 チーム力を高めるPDCAと意識改革
第3章 チーム力を高める研修と研鑽
第4章 事例から学ぶ チーム力の効果
【著者情報】
倉石哲也(くらいし・てつや)
武庫川女子大学文学部心理・福祉学科教授。博士(学術)。専門は家族を中心としたソーシャルワーク。主な著書に『保育現場の子ども虐待対応マニュアル?予防から発見・通告・支援のシステムづくり』(中央法規、2018年)、『シリーズ MINERVAはじめて学ぶ子どもの福祉』(監修、ミネルヴァ書房、2018年)など多数。
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