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武蔵野美術大学には、美術大学としてはめずらしい民俗資料室があり、約9万点の膨大な生活用具が収蔵されている。本学教授だった民俗学者、宮本常一(1907-1981)が中心となって収集したものであり、美術とデザインの造形活動を行う者のアイデアの源泉となり、造形表現にとって大切だと思われるものが集められている。
これら本学民俗資料室に残る宮本常一収集品の手の機能をかたちにしたさまざまな生活道具と、祈りのかたちとしての福井県・三方石観世音奉納「御手足」という具体的な造形を通して、生活のなかにある「手のかたち・手のちから」を探る。
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