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『本山版 正法眼蔵』は、1815年(文化12年)、道元禅師五百五十回大遠忌を記念して初めて全巻開版され、1926年(大正15年)、『本山版 縮刷 正法眼藏』(鴻盟社)が刊行されました。そして今回、道元禅師七百五十回大遠忌にあたり、故宮崎奕保禅師のご遺志により従来の『本山版 縮刷 正法眼藏』を大幅に改め、『本山版 訂補 正法眼藏』(発行:大本山 永平寺/制作・発売:大法輪閣)として刊行するものです。
・『正法眼蔵』研究の第一人者である、河村孝道(駒澤大学名誉教授)、角田泰隆(駒澤大学教授)両師による綿密で豊富な最新の校註
・本山版九十五巻本を現学界の研究成果の下に、道元禅師編集とされる七十五巻本・十二巻本の順序に並べ替えて掲載
・曹洞宗の伝統的な読み方による豊富なルビ
・大きな文字とゆったりした行間で読みやすい紙面
・『正法眼蔵』九十五巻をコンパクトな一冊に収録
編集内容
本山版『正法眼蔵』(九十五巻本)の本文を「七十五巻本」・「十二巻本」に編集。余巻を「拾遺」として収録し、付録を付す
主な草案本・別本は当該巻の後に収載
漢字表記は今後、古典を学ぶ人の為にあえて旧字体で表記/ひらがな表記の古語統一
【 拾遺・付録 】
《拾 遺》 1 弁道話 2 草案本 弁道話 3 重雲堂式 4 法華転法華 5 菩提薩?四摂法 6 示庫院文 7 唯仏与仏 8 生死 9 永平高祖法語
《付 録》 「道元禅師著述略年譜」「『正法眼蔵』記載仏祖略系譜」「正法眼蔵開刻年時・施財者等一覧表」他
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