慰安婦(公娼)問題関連用語解説

慰安婦(公娼)問題関連用語解説

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出版社
BookWay
著者名
長尾秀美
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2019年5月
判型
A5
ISBN
9784865844009

慰安婦問題。これは現在に至るまで30年ほど日本と韓国との間に大きなくさびを打ち込んでいる。しかも先行きは不透明だ。しかし、この問題を次世代へ残すことは両国民にとって賢明なことではない。日本語の起源はと問うと、琉球語との関連性はさて置き、朝鮮語に繋がっているという説もある。これは文法構造に類似性が高いからだと言われている(出典:日本語の起源 フリー百科事典 Wikipedia、2019年3月12日閲覧)。
いずれにしても日本と朝鮮半島は有史以来さまざまな文化を共有し、お互いに発展してきた。両国が挟む対馬海峡で何度か大きな波風が立ったことは歴史上の事実だ。一方、これからの世界情勢を展望する時、日韓両国民は、双方から過去の溝を乗り越えなければならない。なぜなら、西側世界と東側世界が対立した冷戦構造崩壊後、誰もが望んだ「平和の配当」が瞬く間に消え失せたからだ。言語の一部を共有する日韓が東アジアで手を携えれば、世界にとって範ともなる。
この『慰安婦(公娼)問題関連用語―解説』は、双方が事実関係を確認し、議論を終結させるためのものだ。誤謬を正し、過ちは過ちとして認めるためのものだ。日韓両国民は、過激な言葉に踊らされることなく、一歩ずつ前に進まなければならない。

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