司法試験・予備試験逐条テキスト 2020年版 3

刑法

司法試験・予備試験逐条テキスト

取り寄せ不可

出版社
早稲田経営出版
著者名
早稲田経営出版編集部
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2019年8月
判型
A5
ISBN
9784847145995

司法試験合格に必要な条文・判例・通説などの知識を条文順に整理しました。逐条別の構成と図表を多く用いた解説により、条文に関連した形で必要な知識を整理できます。

また本書は、近年の試験制度変更により、一段と重要度を増した論文式試験の対策に特に重点を置いて構成しています。

★論文式試験の対策として、本文中に「論文マテリアル」を掲載しています。論文試験は、現場での思考が重視される試験ですが、論文を組み立てるためには、その前提として知っておくべき法体系、判例知識等があります。すなわち、「事前に準備した知識+現場での思考(問題文のあてはめ)」によって、よい答案ができあがるのです。本書では、ここで求められる事前知識を「論文マテリアル」として明示することによって、常に論文試験を意識して学習を進めることができます。

◆特長1
法律学習の出発点となる条文を軸に、条文に関連付けた形で頻出知識を整理しました。

◆特長2
試験で出題が予想される判例を豊富に掲載しました。

◆特長3
重要事項や頻出知識をビジュアルで理解できるよう、図や表、色文字を効果的に用いました。

◆特長4
過去の出題実績を踏まえ、令和2年度本試験の出題予想と学習のポイントを「論文合格ナビ」としてまとめました。

◆特長5
論文試験を解く際の基礎知識を「論文マテリアル」として本文中に明示しました。

【改訂内容】
*最新の法改正に対応
*下記4点の判例を追加
 ・被害者に現金の交付を求める文言を述べていなくても詐欺罪の実行の着手があるとされた事例:最判平30.3.22=平30重判№2
 ・危険運転致死傷罪の共同正犯:最決平30.10.23=平30重判№7
 ・欺罔行為後だまされたふり作戦開始を認識せずに共謀の上関与した受領行為と詐欺未遂罪の共同正犯:最決平29.12.11=平30重判№3
 ・不保護による保護責任者遺棄罪の実行行為の意義:最判平30.3.19=平30重判№5
*最新の出題履歴を追加するとともに、出題傾向にあわせて一部記載の見直し

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