ザ・ネクストバンカー

講談社現代新書

ザ・ネクストバンカー

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出版社
講談社
著者名
浪川攻
価格
946円(本体860円+税)
発行年月
2019年8月
判型
新書
ISBN
9784065168493

【これからの銀行員に必要な資質・能力とは?】

【金融業界「脱ノルマ」の答えがここにある!】

日銀のマイナス金利政策の長期化で収益力が萎え、デジタル化の波が押し寄せ、
やがて銀行員の仕事を奪っていく――。

そんな将来の不安から、転職の準備をする銀行員もいるという。

だが、厳しい収益環境が続く中でも、独自のスタイルで顧客や部下の
信頼を集めている支店長、支社長たちが、この国にはいた。

本書では、3つのメガバンク・4つの地銀
それぞれを代表する12名のインタビューを収録。

“漠とした不安”を抱える部下に「惑わされるな」と檄を飛ばす“レジェンド支店長”
銀行業界で連綿と続くノルマ至上主義に背きながらも、着実に実績を残してきた“奇跡の支店長”
「部下を守るためには本部と戦うしかない」と息巻く“尖った支店長”

など、個性豊かな顔ぶれが登場する。

はたしてこれからの銀行員、銀行支店長に必要な資質、
組織運営と人材育成のヒントとは?

“伝説の支店長”12人が、そのノウハウをすべて明かす!

・・・・・・・・・・

「“銀行のルール”なんて変えてもいい」「目先の目標未達を恐れない」
「“まるで昭和”な社内行事を開催」「支店長は“ちょっとポンコツ”ぐらいでいい」
「本部の言い分をすべて聞いたら支店業務は回らない」「どうやって部下の才覚を見出すか」
「“最後の砦”としての覚悟」「“会社のために働け”は通用しない」
「ずっと1位をとる必要などない」「昔ながらの押し付けが組織をダメにする」
「本部による評価はどうでもいい」「仕事は性悪説、評価は性善説で」
「隠し事を報告せよ、すべて許す」「本部から20年ぶりに現場復帰」
「35年現場一筋の意地」……

これまでの銀行の常識を疑い、これからの銀行員のかたちを知るための書。

・・・・・・・・・

【本書に登場する銀行】
みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行
伊予銀行、埼玉りそな銀行、静岡銀行、みちのく銀行(順不同)

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