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「ムダな仕事が多く、本来の仕事に時間が割けない」
「仕事を通じて共に成長しているという実感が持てない」
こんな声があちこちから聞こえてきます。
人と組織が抱える複雑な問題は、通常の会議や研修では手に負えません。
関係者が自らの知識と経験を総動員して、知を紡いでいかなければ太刀打ちできません。
ホンネの対話を通じて互いの思いを共振させ、予想を超えた創造を生み出していく。
そのための格好の方法が「ワークショップ」です。
本書は『ワークショップ入門』(2008年)をベースに大幅な加筆修正を加えた改訂版です。
ワークショップとは「主体的に参加したメンバーが協働体験を通じて創造と学習を生み出す場」のこと。
参加者同士のホンネの対話から生まれる相互作用によって
個人も組織も学習することができます。
前作よりもより「初心者に使えること」「実践的であること」を重視し、
実際にワークショップを行う際に役立つスキル、応用できるケースを多数収録しています。
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