技法、効果、エビデンス……心理療法を行うときに、確かにどれも大切だけれど、もっと大切なものがないだろうか? 心理職の国家資格が誕生し、多職種連携のあり方が問われる、そんな時代だからこそ、立ち止まってじっくり考えたい、心理療法にしかできないこととは何か、そもそも心理療法とはどのような営みなのか。「心」の捉え方から心理療法の実際まで、大学でも教えてくれない根っこのところから考える心理療法入門書。
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