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聖マリアンナ医大病院で働くミカは、スウェーデン生まれのスタンダード・プードル。介助犬としての訓練を受けたミカは、動物介在療法を担い、患者たちに寄り添ってきました。
「動物介在療法」は、医師・看護師たちの計画のもとで、患者の治療やリハビリに動物を介在させるという補助医療行為。情緒不安の解消、治療やリハビリに前向きにさせるなど、その成果が報告されています。
川崎市にある聖マリアンナ医科大学病院では、病院をあげての受け入れ態勢を整え、総合病院では初となる「勤務犬」を導入し、動物介在療法に取り組んできました。
ミカは人間が大好き。患者たちもミカの姿に心を開き、治療現場があたたかく、笑顔にみちたものになっています。
ミカの活躍と活動の軌跡、周囲の人たちの奮闘ぶりを描いたノンフィクション。
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