電気じかけのクジラは歌う

電気じかけのクジラは歌う

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
講談社
著者名
逸木裕
価格
1,870円(本体1,700円+税)
発行年月
2019年8月
判型
四六判
ISBN
9784065168189


クジラ=AIと対峙せよ――
さもなくばヒトの創作は、終わる。

AIの下請けとなった元作曲家に
自殺した天才作曲家が残した謎は未完の新曲と“指”だった。

『虹を待つ彼女』で横溝正史ミステリ大賞を受賞し、
ますます活躍の場を広げる逸木 裕による心揺さぶる音楽ミステリー!

☆☆☆

ヒトはもう、創作らなくていい――

人工知能が個人にあわせて作曲をするアプリ「Jing」が普及し、作曲家は絶滅した。
「Jing」専属検査員である元作曲家・岡部の元に、
残り少ない現役作曲家で親友の名塚が自殺したと知らせが入る。
そして、名塚から自らの指をかたどった謎のオブジェと未完の新曲が送られてきたのだ。
名塚を慕うピアニスト・梨紗とともにその意図を追ううち、岡部はAI社会の巨大な謎に肉薄していく――。

私達はなぜ創作するのか。この衝動はどこから来るのか。
横溝正史ミステリ大賞受賞作家による衝撃の近未来ミステリー!

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top