不安の書

不安の書

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出版社
彩流社
著者名
フェルナンド・ペソア , 高橋都彦
価格
5,720円(本体5,200円+税)
発行年月
2019年8月
判型
四六判
ISBN
9784779126048

ポルトガルの詩人、ペソア最大の傑作『不安の書』の完訳。

装いも新たに、待望の復刊!



旧版の新思索社版(初版2007年、第3刷2012年)より断章6篇、

巻末に「断章集」を増補。



生前は文壇の一部を除いて、

無名の存在であったフェルナンド・ペソア(1888?1935)。



没後、大型の収納箱に残された膨大なテクストにより、

20世紀前半のヨーロッパを代表する詩人・作家となる。



本書『不安の書』は、ペソアが長年にわたり構想を練り、

書きためた多くの断章的なテクストからなる

虚構上の著者、帳簿係補佐ベルナルド・ソアレスの魂の書である。

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