取り寄せ不可
第一部は、総論または研究方法・視角に重点をおいた論攷を集め、本書全体にわたる研究姿勢と問題意識が明らかにする。
第二部は、土器の製作技術を軸とした型式編年・年代論と、分布による流通論・祖型の追究による系譜論など、著者の一貫した研究法の実践と姿勢をよく示す論考をまとめた。
第三部は、埴輪と土器組成の分析による工人・官人構成の追究から、社会組織および土器の社会的機能分化を分析した論考を集めた。著者の研究目的とその先にある展望が浮かび上がる。
各部のコラムには、埴輪・土器関連で各部に関係の深い論説を配置。
また付編には、著者のもう一つの実践的研究方法である徹底的な資料集成と民族誌を用いた比較研究、また文献史料を駆使した東アジア各国の文化比較に関する考察など、各部の内容を補完する論考をまとめた。
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