遠藤周作と井上洋治

遠藤周作と井上洋治

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出版社
日本基督教団出版局
著者名
山根道公
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2019年7月
判型
四六判
ISBN
9784818410404

〝日本におけるキリスト教のあり方〟を求めた二人のドラマ

1950 年にフランス行きの船の四等船室で運命的な出会いをして後、約50年にわたって互いの最もよき理解者であった、小説家・遠藤周作とカトリック司祭・井上洋治。二人はなぜ共に「日本精神風土に根ざすキリスト教を開花させる」という目標を抱き、その実現に向けてどのような苦闘の道を歩み続けたのか。遠藤研究の第一人者であり、井上神父の活動を支え続けた著者が、二人の文書や横顔をたどりながら解き明かす。

【目次】
一 四等船室の出会いまで
二 四等船室での出会い、そして葡萄畑の再会
三 それぞれの帰国まで
四 日本での再会から
五 相交わる道
六 魂の故郷への帰還
あとがきに代えて──井上神父最後の八年

遠藤周作・井上洋治 略年譜

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