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ヴォルフ=フェラーリはイタリア・オペラの伝統的な「美しい旋律」と
「美しい言葉と韻律」を伝承し、真実を追究した作曲家だった。
現実に追われ、慌ただしい日々にこそ、この美しき理想に心を開くのだ。
――ラファエロ・デ・レンスィス
優れた音楽家でもある岡元敦司はボローニャで学び、音楽研究の能力の高さを私たちに証明してくれた。
知識と好奇心に満ちた研究家であり、熟達した声楽教師としても著しい研究領域を持っている。
――ボローニャ国立音楽院教授 ニコレッタ・コンティ
(帯文より)
近代イタリアの作曲家、エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリのオペラ作品の魅力に、その波乱に満ちた生涯と、代表作《スザンナの秘密》の成り立ちと音楽分析を中心とした音楽研究から迫る。
巻末に《スザンナの秘密》の対訳・解説付き。
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