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論語に「子、怪力乱神を語らず」という言葉がある。
子とはもちろん孔子のことであるが、中尾彰秀は語らぬどころか、
その怪力を演じ乱神を舞い踊るのである。
言い淀みつつ言いつのり、音速を超えたところで、吃音で畳み込む。
「スピリアル」とはスピリチュアルとリアリズムを合体させた彼の造語であるが、
まさに精神が肉体化されたものが彼の詩である。
お通夜のような現代詩は生きていくエネルギーを奪う。
しかし、このアンチ現代詩の詩の効用はエネルギーの回復と宇宙的自然への回帰である。
それは本詩集を一読すれば実感できることだ。
(尾崎まこと)
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