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第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品
フランス発200万部の超ベストセラー
23か国語で刊行
シリア人の大学教員の父、フランス人の母のあいだに生まれた作家の自伝的コミック。
激動のリビア、シリア、そしてフランスで目にした、現在につながる混乱の根源とは――?
第42回アングレーム国際漫画祭・年間最優秀作品賞
池澤夏樹氏(作家)推薦
アート・シュピーゲルマン『マウス』、マルジャン・サトラピ『ペルセポリス』に次ぐ、新たな自伝的グラフィックノベルの傑作が誕生!
「面白くてたまらない!」(ニューヨークタイムズ)
「素晴らしい!……これぞ本物、胸を打つ真実の思い出。現在の出来事を理解するために役立つ」(ガーディアン)/「世界的な出版現象を引き起こした」(テレラマ)
――世界中で大絶賛!
2019年10月、作者来日
フランスの大学で「ドクター」になるという夢を叶えた父は、カダフィ政権下のリビア、ハーフィズ・アル=アサド政権下のシリアで働きはじめる。貧しくも温かく、信心深いシリアの親族たち、優しいフランスの家族。父が「未来のアラブ人」になれと望むリアドは、文化のはざまに戸惑い、歴史的事象を目撃しながら、たくましく育っていく。
――リアド、誕生から6歳までの記録
◆書評掲載情報◆
女のしんぶん(2020年2月10日)
公明新聞(2020年1月17日)
毎日新聞紹介記事(2019年10月18日、11月12日)
読売新聞(2019年8月25日 評者:一青窈)
文藝春秋(2019年8月19日号 評者:鹿島茂)
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