1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
写真の誕生から180年。いまではさまざまなイメージがメディアに溢れ、誰もがあたりまえに接している「写真」とは本来どのようなものなのだろうか?
写真発明の前史から現代までの400年の歴史を、発明競争、技法の開発、大衆の欲望、美術やメディアとの相互関係といった観点から豊富な作品例とともにたどり、交錯する歴史から、「モノ」としての写真とその発展をめぐる人々の物語を描き出す、気鋭の写真史家による新たな写真史。作品図版も多数掲載し、入門書としても最適。
写真史は極上の物語だ!
写真史は無味乾燥な事実の羅列でも、何人かの英雄たちの栄光と名誉の記録でもない。それは写真という奇妙な媒体に取り憑かれた人間たちによる、「物の見方」の解体と再編のプロセスである。銀塩からデジタルへ、「イメージ・メイキングの地殻変動」が進行するこの時期にこそ、ぜひ本書をひもといてほしい。
──飯沢耕太郎(写真評論家)
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。