フランスの女は39歳で“女子”をやめる

フランスの女は39歳で“女子”をやめる

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出版社
CCCメディアハウス
著者名
パメラ・ドラッカーマン , 鳴海深雪
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2019年8月
判型
四六判
ISBN
9784484191065

女子でも、おばさんでもなく、私たちは「大人の女」になるのだ。

天職/パートナー/40代の幕開け/子育て/聞こえ方/セックス/夫の願い/病気/専門性/中年の危機/哲学/洋服選び/法則&ルール/知恵/先輩としてのアドバイス/教訓/家具/物事や状況の理解/外国語/親友/断り方/家族/恐怖/自分のルーツ/結婚生活……etc.

アメリカ人ジャーナリストがフランスのマダムに学んだ、自分のスタイルを作る心得。
これからは、もっと自由になる。

私っていくつに見える? そう思ったのなら、フランスでカフェに入ってみるのが一番です。私が30代初めでパリに移り住んだばかりの頃、カフェのウェイターには「マドモアゼル」と呼ばれていました。カフェに入ると「ボンジュール、マドモアゼル」。コーヒーを出されるときには「ヴォワラ、マドモアゼル」
けれども40代にさしかかる頃、ウェイターは私を「マダム」と呼ぶようになったのです。最初はわざとらしく丁重に言われたり、からかいのウィンクをされたり、「マダムごっこ」さながらに。
この「マドモアゼル」から「マダム」への変化は面白いものです。ウェイターたちが仕事がひけた後に集まって、どの女性客を「格下げ」するのかをスライドでも見ながら決めているのでしょうか?
「はじめに〓〓ボンジュール、マダム」より

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