事実 VS 本能

事実 VS 本能

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出版社
集英社
著者名
橘玲
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2019年7月
判型
四六判
ISBN
9784087808766

"年金問題の本質は? 教育無償化は正しい? 日本人は本当に右傾化している?
人気作家・橘玲が、複雑で残酷な現代社会のタブーに次々とメスを入れる。
人々の目を曇らせる「本能」の向こう側にある「事実(ファクト)」にたどり着くための必読書!

●ポピュリズムは「知識社会への反乱」なのか?
・日本人の5人に1人しか文章を正しく理解できない
・先進国の平均よりはるかに低い日本人のITリテラシー
・「偏差値60」を平均とする社会
・1%と99%の「知能の格差」

●ニッポンの「言ってはいけない」こと
・統計の基本を知らない「専門家」が虐待を解決できる?
・死刑はほんとうに「極刑」なのか
・喫煙は医療費を削減するから社会の役に立つ?
・「男女を平等に扱わないこと」は差別なのか
・「高等教育の無償化」は教育関係者への巨額の補助金
・過労死自殺はなぜなくならない?
・日本が核武装すれば沖縄問題は解決する?

●私たちのやっかいな習性
・恋愛やビジネスに成功するカンタンな方法
・ゴマはすればするほど得をする
・「いじめ防止対策」すればいじめが増える?
・高齢者に偏見をもつと早死にする?
・テロ事件の犯人に共通するのは「若い男」

●右傾化とアイデンティティ
・靖国神社の宮司が「反天皇」になった理由
・天皇の“人権""より伝統を優先する保守主義者
・自民党はリベラル、共産党は保守
・野党の絶望的な退潮
・「ヤフコメ民」を分類すると……
(本書より抜粋)

(出版社からのコメント)
この残酷な知識社会を生き抜くためには、「本能」の壁を乗り越えて「事実(ファクト)」に目を向けなければならない。最新知見から明らかになる現代ニッポンの姿とは? 異色の社会評論!

(著者について)
橘玲(たちばな・あきら)
作家。1959年生まれ。『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎、累計30万部超)、『言ってはいけない 残酷すぎる真実』(新潮新書、50万部超)などベストセラー著作多数。近著に『もっと言ってはいけない』(新潮新書)、『働き方2.0vs4.0』など。"

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