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「甘え」という言葉に対して、
どういうイメージを持っていますか?
理由はさまざまですが、「甘え」に対して、
ずるいとか弱虫といったイメージを
持っていないでしょうか。
今の時代、「甘える」のは恥ずかしいこと、
ずるい人間や弱い人間のすることだと
考える傾向があります。
しかし、本当に追いつめられた時、
自分だけで乗り越える努力にも限界があります。
誰にも相談できず、救いを求めず、
体を壊したり、心を病んでしまっては、
元も子もありません。
苦しい時には苦しさを打ち明けてみる。
行きづまったら助けを求めてみる。
そういう「甘え」を少しも恥ずかしいことだと
思わないことです。
いちばんつらいときには周囲に甘え、
助けを借りて、苦境を乗り越える。
それが結局はたくましく生きていけるのです。
人に助けを求めることができない人には、
「甘える勇気」が必要です。
まず、周囲にこちらから声をかけてみる勇気です。
人が孤立しないで、相互に助け合って生きていく
考え方を、著者が本書で提唱します。
「甘える勇気」とは、人と人との関係を
幸せなものに変えていく勇気です。
<目次より>
●甘えることに勇気がいる時代になってきた
●甘えたら「おしまい」ではない、
そこからまたスタートできる
●人はそんなに強くない、むしろ弱い存在だと認めよう
●内にも外にも甘えを禁じる暗黙のルールがある
●甘えを禁じている弱者のほうが圧倒的に多い
●甘えられるとうれしいのが大人です
●自分を守ることこそ自分の責任
●「ちょっといいかな」が無視されることはない
●信じてくれた人を裏切るなんてできない (他)
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