資産管理や承継の一つの手段として、民事信託の活用が広がってきており、
その活用例を紹介した書籍も多く出版されてきている。
しかし、信託の設定から、運用・管理、終了までを詳細に記載した著書はまだ数少ない。
本書は、信託財産の対象として比較的多い「賃貸不動産」について、
信託設定に係る準備・調査から、契約書の作成や各種届出、登記等の諸手続き、
受託者の運用・管理、会計・税務処理、さらに登記記載例まで、
一連の実務を具体的に事例も交えて詳細に解説している。
目次
第1編 基礎編
第1章 信託設定までの準備・調査事項
第2章 各種手続きの意義・留意点(各書式のひな形掲載)
第3章 税務・会計
第4章 委託者からの債務の承継・受託者による新規借入
第2編 実践編
第1章 基礎事例
第2章 応用事例
*各種書式・登記等の記載例をふんだんに掲載
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