「誉れの子」と戦争

「誉れの子」と戦争

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出版社
中央公論新社
著者名
斉藤利彦
価格
1,870円(本体1,700円+税)
発行年月
2019年7月
判型
四六判
ISBN
9784120052187

「誉れの子」「靖国の遺児」と呼ばれた戦没者の子どもたち。戦時下の日本にあって、毎年五千人を超える彼らが、靖国神社に参集したという「社頭の対面」。この一大行事を通して、国家は何を意図し、どのような効果を及ぼそうとしたのか。肉親の死を、国家への絶対的忠誠へと転化し、さらに戦争へと駆り立てていくという、子どもたちが担わされた戦争の一断面を、貴重な一次資料と証言を通して明らかにする。

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