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カップヌードルを発明した男の執念の人生!
「平成最後の朝ドラ」となり、平均視聴率21.4%の好成績を残した『まんぷく』。実際のインスタントラーメンの生みの親として注目が集まっている安藤百福が学習まんがで登場します!
百福はなぜインスタントラーメンを発明したのでしょう?
きっかけは若い頃に空腹で死にかけた経験でした。その後生涯を通じて「食」で人々を幸せにしたいと願うようになり、数々の事業を興しては失敗し、何度失敗を重ねても前を向いて進み続けました。
そして辿り着いたラーメンという答え。妻の揚げる天ぷらがきっかけで、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が誕生しました。
その後百福はインスタントラーメンのグローバル化を目指して「カップヌードル」を発明します。今ではインスタントラーメンは、世界で年間1000億食以上が消費されており、20世紀最大の発明ともいわれています。
人生の後半に数々の偉大な発明をした百福は、「転んでもただでは起きるな」「人生に遅すぎるということはない」などの名言を残しています。
考えて考えて、考え抜け――!食文化の革命に執念を燃やした男の哲学は、現代を生きる我々に前向きな希望をもたらしてくれます。
【編集担当からのおすすめ情報】
朝ドラ『まんぷく』では、安藤百福をモデルとした立花萬平を長谷川博己が、妻の福子を安藤サクラが演じました。本書は日清食品の全面協力のもと、史実に忠実にストーリーを再現。ドラマとはまた違った物語が展開されています。安藤百福の息子・宏基氏(日清食品ホールディングス代表取締役CEO)が百福について語った巻末インタビューも必見!
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