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本書は、2013年6月に初版、2015年5月に改訂2版を発刊しましたが、好評いただいてきましたので、年金法、所得税法の改正をはじめ、廃止された制度(年金後納制度など)と新しい制度(マイナンバー制度や私的年金iDeCo制度など)への対応、届出書式の改訂など、最新の制度やデータにもとづき「改訂3版」として新版化するものです。
国民年金や厚生年金がもらえるのは65歳からですが(厚生年金については60歳~64歳に特別支給分をもらえるケースもある)、それにあわせてほとんどの会社が61歳以降の継続雇用を実施しており、定年を迎えてからの選択肢もいろいろあります。定年前後には、退職にまつわる手続きから、年金、健康保険(医療保険)、雇用保険(失業保険)、税金に関する手続きまでさまざまあり、手続きをしなかったり、知識もなくやってしまったために損をしてしまうことがけっこう多くあります。本書は、定年後に再雇用されたり、定年退職して転職または起業、フリーとして独立、あるいは完全にリタイアなど、あらゆるパターンに応じて知っておかなければならない手続きや得する知識についてやさしく手ほどきした本。手続きに必要な書式類は記載例・記載ポイント付きですべて網羅。誰も教えてくれない、得するポイント満載の1冊です!
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