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「子どもを保育園に預けるなんてかわいそう」「鍵っ子なの? かわいそうに」そんなことが普通にささやかれていた時代に、私は保母になりました。十八歳でした。
憲法は男女平等をうたっていますが、女性の働く権利どころか、「子どもをおいて働くなんて」とか、「女の先生は産休があるから、担任は男性がいい」など、女性が女性の足を引っぱっていました。
現在、私は八十七歳。あれから社会保障はどれほど成熟したでしょうか。本文にある、「バターか大砲か」は、いまの問題とも思えます。(「あとがき」より)
戦争が終わり、18歳で保母になった著者。子どもたちの未来を思い、だれもが笑顔で暮らせる、住みよい社会を願って真っ直ぐに生きてきた保母人生をふり返る。
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