ぼくたちは卵のなかにいた

ぼくたちは卵のなかにいた

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出版社
小学館
著者名
石井睦美 , アンマサコ
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2019年7月
判型
B6
ISBN
9784092897700

これまでの自分と違う自分を探す旅にでる

ぼくたちは、卵のなかに住んでいる。
卵のなかには、山も、海も、町もあって、電車も走っている。
平和で楽園のような世界なんだ。
十三歳の誕生日、この世界を出るのか、とどまるのか決めなくてはいけない。
人生一度の決断のときだ。
そのことを知ったときこれまでの自分とは、全く違う自分になったのだとはっきりとわかったんだ。見た目はちっとも変わっていないし、中身だって変わってない。同じ自分だけれど、違う自分なんだ。

少年は、卵の世界を出て行くことを決断した。
少年を待っているのは、どんなところなのか?
その決断はどういうことなのか…。


大人になるまえの子どもたちに贈る物語。




【編集担当からのおすすめ情報】
ファンタジックな世界観の中に、究極のリアルがある。
深いテーマに考えさせられる物語。
毎日小学生新聞に連載されていた同名の小説を加筆修正してまとめました。

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