縄文海進と子母口貝塚

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出版社
かわさき市民アカデミー
著者名
松島義章 , 村田文夫
価格
770円(本体700円+税)
発行年月
2019年3月
判型
A5
ISBN
9784779150708

本書は、今から1万3千年位前から7千年前位前の縄文時代に、

地球が急激に温暖化し、極地の氷が溶けて海水面が上昇して

海水が陸地部に浸水した頃を話題にしています。

海水が陸地部に浸水するこの現象を「縄文海進」といいます。

一方、陸地部に海水が侵入すると、貝類や魚類等の海産資源が

台地上の縄文人の生活範囲で採取でき、食糧としていました。

それらの堆積物が「縄文貝塚」です。

子母口貝塚(神奈川県史跡)は、その代表的な遺跡です。

本書では、

こうした自然科学(縄文海進)と人文科学(縄文貝塚)の関係を

総合的に解説しています。

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