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本書は、今から1万3千年位前から7千年前位前の縄文時代に、
地球が急激に温暖化し、極地の氷が溶けて海水面が上昇して
海水が陸地部に浸水した頃を話題にしています。
海水が陸地部に浸水するこの現象を「縄文海進」といいます。
一方、陸地部に海水が侵入すると、貝類や魚類等の海産資源が
台地上の縄文人の生活範囲で採取でき、食糧としていました。
それらの堆積物が「縄文貝塚」です。
子母口貝塚(神奈川県史跡)は、その代表的な遺跡です。
本書では、
こうした自然科学(縄文海進)と人文科学(縄文貝塚)の関係を
総合的に解説しています。
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