江戸期の中心街道だった東海道・中山道の「旅と生活」にスポットを当てた歴史解説書。当時の人々の旅の様子や、街道筋の住民の暮らしを多角的な視点で紹介する。第1部は、今も残る伝統的な建築物から、江戸期の文化や風俗を読み解く。第2部は、広重の浮世絵や十返舎一九「東海道中膝栗毛」を題材に、巡礼の様子や各地の名物、近代化による生活様式の変遷を考察。旅人たちのファッションについてもコラム形式で紹介している。
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