三河吉田藩

シリーズ藩物語

三河吉田藩

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出版社
現代書館
著者名
久住祐一郎
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2019年7月
判型
A5
ISBN
9784768471531

2019年は、豊橋となって150年という記念すべき年。
伊予(現愛媛県)に同じ吉田藩があったため、明治政府から藩の名称を変えるよう指示され、地元のシンボルであった吉田大橋の通称「豊橋」を新しい藩の名称とした。
古くから交通の要衝にあった吉田は、7万石と三河最大の石高を誇り、箱根の関所よりも重要といわれた今切(新居)の関所の管理を任されていた時期があった。このため幕府からの信用が厚い譜代大名が配置され、松平氏や水野氏、牧野氏などが入れ替わり藩主となった。もっとも長く務めたのは大河内松平氏で、知恵伊豆と呼ばれた松平信綱を祖とし、子孫たちも幕府の要職を務める。
幕府の要職についた藩主たちが治め、茶道の宗偏吉田流や幕末に起こった「ええじゃないか」の発祥の地ともいわれる三河吉田藩の歴史に迫る。

※ 愛知県豊橋市・吉田城に居城を置いた藩の物語!

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