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労災保険給付は、請求後、労働基準監督署の担当官による調査を経て
支給・不支給や支給内容が決定される仕組みとなっているため、
請求書作成等に際しては、記載する内容が担当官の判断にどう影響するかを
理解して行う必要があります。
本書では、元厚生労働事務官である著者が、労災保険制度と実務手続きについて、
初心者にもわかりやすいよう、請求書記載例を交えながら、
仕組みや実務上のポイントを解説。
改訂版では、Q&Aの充実を図り、不服申立制度の改正等、
最新の実務に対応した内容へと見直されています。
目次
第1章 労災保険制度について
第2章 労災保険給付の給付内容と請求書提出の留意点
第3章 第三者行為災害
第4章 労働基準監督署における給付決定事務
第5章 不服申立制度
第6章 その他
巻末資料
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