デジタルカメラで昆虫観察

デジタルカメラで昆虫観察

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出版社
誠文堂新光社
著者名
海野和男
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2019年7月
判型
A5
ISBN
9784416719015

代表的な昆虫観察といえば「昆虫標本」ですが、「標本」では野原で飛んだり動き回る、昆虫の生きた姿は観察できていません。
そこで、自然に生きる昆虫はもちろん、飼育している昆虫の生きた状態での観察する道具として、
デジタルカメラで昆虫を撮影すれば、生きたままで昆虫観察をすることができます。

スマートフォンやコンパクトカメラ、あるいはデジイチなど、身近にあるデジカメを使って昆虫を撮影することで、
目にも留まらぬ動き、極小のものを大きく拡大、遠くのものを見る、長時間記録を取るなど、
その機能を活用し、手軽に、そしてより詳しく昆虫の観察ができます。
さらに撮影した画像は簡単に記録もできます。

本書は、昆虫写真家の海野和男さんが、まず昆虫について基礎知識について解説し、探し方の基本から、観察に必要なもの、
捕まえたりした後の注意、デジタルカメラで昆虫をどのように撮影して、その後どう観察すればよいかを教えてくれます。

この本では、デジタルカメラを使って昆虫の世界をのぞく(観察する)楽しさを紹介します。

■目次抜粋
CHAPTER 1 デジタルカメラで昆虫を撮る

◇昆虫とデジタルカメラ
捕虫網を捨ててデジタルカメラを持とう
毎日餌台に来たキマダラモドキ
ヤマキチョウとスジボソヤマキチョウ
デジタルカメラでの撮影は楽しい
昆虫は小さい

◇デジタルカメラについて知ろう
昆虫観察に向いているデジタルカメラ
カメラのフォーマットサイズによる違い
大きいカメラは良いカメラか?
カメラを使い分ける
スマートフォンで撮影してみよう
スマートフォンで撮影するときの注意
スマートフォンで動いている昆虫を撮る
近接能力の高いコンパクトデジタルカメラ
高倍率ズーム搭載のコンパクトデジタルカメラ

◇写真の撮影と整理
上手に撮るための最初の一歩
撮影のときに失敗しないために
バッテリーもかならず予備を携帯
画質モードはJPEG/低圧縮で
絞り、シャッタースピード、ISO感度
屋外のときWBはディライトで
ピンぼけを防ぐには
ぶれ防止は構え方とシャッタースピード
ぶれにくい構え方とカメラの影
昆虫撮影の基本 ほか

◇フィールドに出てみよう
チョウのいる場所と季節
チョウを撮ってみよう
チョウの撮りかたのコツ
地面にとまるチョウの撮影
チョウの産卵を観察撮影する
チョウの飛翔をproキャプチャーやプリ連写モードで撮る
トンボを撮ってみよう
昆虫の拡大撮影
マクロレンズでの撮影
コンパクトデジタルカメラでの超拡大撮影 ほか

CHAPTER 2 四季の昆虫観察と撮影

◇昆虫をさがす
近所の昆虫さがし
里山の昆虫さが

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