ありそうでなかった! 独奏曲、室内楽、協奏曲……ピアノ関連曲を網羅したベートーヴェン作品“検証本”。小山実稚恵×平野昭という人気・実力ともに日本を代表するピアニストと研究者だからこそ実現できた特別企画。双方の視点で作曲年代順に1曲ずつ検証し(対談構成・文:長井進之介)、立体的なベートーヴェン像を浮き彫りにする。
大好評『音楽の友』誌同名連載をベースに多数の譜例やコラム、年表、地図、注釈等追加。時に研究書並の内容を含みながら、具体的でわかりやすい! ベートーヴェン・ファンにもピアノ・ファンにも、そして鑑賞にも演奏にも役立つ1冊。
書籍化第1弾の本作で扱うのは、作曲し始めた10代前半から傑作を創出しはじめた30代前半までの独奏曲、室内楽、協奏曲――Op1以前から《クロイツェル》までの約50曲。ピアノを軸にして作曲の軌跡を辿ることで、天才鍵盤奏者ベートーヴェンが大作曲家に進化していく過程がリアルに伝わってくる。
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