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「歳をとる」というのは、誰も皆、やったことがないですから。
誰もがみんなそれぞれ初体験。
私も、ここから先は初めての道です。
「初めてのことなんだから、楽しんでやっていければいいな」
そう思っています。(まえがきより)
昭和、平成、令和――輝き続けた稀代の名女優・八千草薫さんの書き下ろしフォトエッセイです。大病とも向き合いながらも、笑顔を絶やすことなく、仕事にも自分自身にも「一生懸命、いい加減に」と向き合い続けた八千草さん。そんな八千草さんが、最後に綴った、「豊かな」歳の重ね方、「自分らしい」生き方とは……。
1章 日々のこと。暮らしのこと。
・「ま、いいか」で、いい加減に。
・着る服は、自分で選ぶ。
・「役に立たない」から、毎日豊かに。
・ものは、捨てない。
・「転ばないように」を考えすぎない。
・ぶらぶらと、5000歩。 ……etc.
2章 山のこと。自然のこと。
・山に、入る。
・何もしない山の暮らし。
・不便を楽しむ。 ……etc.
3章 芝居のこと。仕事のこと。
・「私らしさ」に執着しない。
・昔の仕事は、振り返らない。
・歳を重ねたから、深く考えられる。
・ちょっとだけ、無理をする。
・ちょっとでも、怠けない。 ……etc.
4章 歳をとること。生きること。
・病気も「まぁ、しょうがない」。
・迷惑をかけるようになったら。
・転移しても、お腹はすく。
・人は、「忘れる」生き物だから。
・今を、きちんと生きる。 ……etc.
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