学校の面白いを歩いてみた。

学校の面白いを歩いてみた。

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出版社
エッセンシャル出版社
著者名
前屋毅
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2019年6月
判型
B6
ISBN
9784909972002

公立学校だって、どんどん面白くなってます!

教員と話をしていると、こんなに酷い職場だという話をよく聞かされる。
酷い、良くないことが分かっているのなら、「それを変えてみたらどうですか」と質問すると、「誰かが改善の声をあげたら同意しますよ」という返事がかなりの確率で返ってくる。(中略)
明るくて前向きな情報は、学校現場を自分たちの力で変えていく実践をしている人たちの話である。
そういう話から、自分たちが行動するためのヒントが得られるかもしれない。
保護者にしても、明るい前向きな情報が我が子の教育、学校を考えなおしてみるきっかけになるかもしれない。
そんな前提から、明るくて前向きな情報を求めての取材を始めた。
そして、教育を真剣に考えて実践しているたくさんの人たちがいることを知ることができた。
取材してみると、そういう人たち、そういう人たちの周りから聞こえてくるのが、「面白い」だった。 ――「はじめに」より抜粋

地域ぐるみで校庭に「里山」を作っちゃった学校、いち早く企業と連携してICTを積極的に取り入れている学校、「美術館」という異分子に協力を仰いで朝時間を有効活用している学校などなど、「学び」の質や職員室を変えようと奮闘している各地の学校を訪ね歩いたルポルタージュです。

目次情報

●「勉強は面白い」といえる子――モンテッソーリで学んだ女の子
●広島県福山市が挑戦する「分かる授業」
●普通ではない「役立つ」英語の授業をする教員(千葉県柏市)
●変わる教員たち――反発から率先へ(埼玉県所沢市)
●変わる教員たち――対話型鑑賞を教員に広げる試み(愛媛県)
●生徒・児童中心の考えが学校を変える――校則のない学校(世田谷区)
●学校に里山をつくる(横浜市)
●「大事なのは遊び」という世田谷区長
●学校はカラフルでいい(横浜市)
●ファーストペンギンをめざして(埼玉県戸田市)
●変わり始めたのか?文科省
●教員が授業を決める

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