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北陸の大藩である加賀藩は、幕末政局において目立った動きを見せずに明治維新を迎えたとみなされ、加賀藩=「日和見」とのラベリングがなされてきた。しかし、それは正当な評価なのだろうか。本書は、加賀藩における政治意思決定のあり方や京都の政局への対応、さらに藩組織の改編や軍制改革、「西洋流」の受容などを明らかにし、そこから明治維新という変革の意義を積極的に追究していく。数ある藩研究の一事例にとどまらない、新しい藩研究を切り開く挑戦である。
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