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いまとなりにいる誰かにふれてみる。27の文化人類学論考、書き下ろし
古典的な学説から最先端の潮流までを踏まえながら、気鋭の文化人類学者が書き下ろした27のショート・エッセイ(論考)。研究フィールドであるタンザニア、ガーナ、南インドから、60年安保の水俣、昨年の京都大学の「立て看」撤去問題まで、あらゆる場所と時間をこえて人類学的な実践はめぐりながれる。自ら痛みを感じ、誰かの痛みに感応せずにはいられない私たちは、そのことでつながれる。
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