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本書は従来十分に注意が向けられず、解明の余地がある隋唐代の鴻臚寺官僚や遣外使節を中心とする外交官僚の実態を解明することにより、隋唐代の官僚制度や対外関係の歴史の解明を試みる研究書である。本論は上下篇に分かれ、上篇は鴻臚寺の構造や位置づけ、鴻臚卿・鴻臚少卿の授官・任官など、専任の外務官僚の一種である鴻臚寺官僚の研究を中心に三部十章、下篇は遣外使節の構造や選任など、臨時の外務官僚の一種である遣外使節の研究を中心に二部五章よりなる。上下の本論のほかに隋・唐それぞれの鴻臚寺卿授官一覧表と遣外使節一覧表を附録として収録する。
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