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人生の最終段階における医療・介護の現場で、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)に基づく医療・ケアを実施することが強く推奨されています。ACPは、医療やケアが必要になったときに、どんな治療やケアを、だれから、どこで、どのような形で受けるのかについて、本人および家族、医療者らが共に話し合い、考えていくためのプロセスです。本書は、医療・介護の場において人生の様々な段階にある患者および家族が意思決定していく際に、医療者としてどのように意思決定にかかわり支援していくのか、ACPの実践をとおして課題も含めて紹介しています。
第Ⅰ章 アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の理解
第Ⅱ章 医療・看護・介護の場におけるアドバンス・ケア・プランニング(ACP)
第Ⅲ章 アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の実践
第Ⅳ章 アドバンス・ケア・プランニング(ACP)に必要な価値観を知る・引き出すワーク
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