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芭蕉さんに化けた河童が俳句を読む創作落語
今から約300年前、松尾芭蕉という俳句の名人がいました。すばらしい俳句をよむことで有名になり、あちらこちらでひっぱりだこの人気者となりました。
それをうらやんだのが、古池にすむかっぱ。ニセ芭蕉に化けて、てきとうな俳句をよんで、ごちそうにありつこうというのです。はたして、かっぱのニセ芭蕉のたくらみはうまくいくのか否か。
江戸時代、俳句を文学として大成させた松尾芭蕉の句を味わうとともに、身近な発見を五七五の十七音で表す楽しさを伝える、俳句テーマの創作落語絵本です。
【編集担当からのおすすめ情報】
松尾芭蕉の生誕地・三重県伊賀上野では、芭蕉さんを敬愛し、小さなお子さんから俳句に親しむ取り組みが盛んです。
そんな三重県にゆかりのあるお二人が、この絵本の作者。
文は落語家の桂文我さん(三重県松阪市出身)、絵はいのぐちまおさん(三重県名張市出身)、お二人の初タッグ絵本です。
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